自分の悩みが　神経症だと知らずに　長い間治らなくてひとり苦しんでいる人が　たくさんいます

あなたのお悩みと　「神経症」と　「森田療法」をつなぐ臨床心理士のブログです

３S（スリーエス）ハグハグ法別名　森田療法的行動法の記事や神経症克服に役立つ記事を載せています

３S（スリーエス）ハグハグ法別名　森田療法的行動法とは
神経症克服のための実践方法です
そのポイントは？

Sそのままで
（不安な気持ちはそのまま感じたまま）
Sそもそもにさかのぼり
（症状を気にしなくなりたいそもそもの動機とは　エネルギーの発揮だね）
Sすこしずつ
（コツは一気に完璧を目指す癖を自覚して　すこーしずつ手足の指を動かそう）

１ミリでも発揮のために動いたら　
そのまんまの自分をハグハグして安心させてあげよう
最後にひとこと　「自分おつかれー！」

 

森田療法推し（笑）で引き続きロシア語を勉強中の臨床心理士
もりりんですよ～
シャンシャン好きで臨シャンシャン理士もやってま～す


この度の伊豆山土砂災害に遭われた方々にお見舞い申し上げます
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします
引き続きすべての関係者の皆様のご無事をお祈りいたします

さて前回記事に続き今回別の自助グループに参加したことを書きます
タイトルは「神経症に悩む皆様に大朗報です！」ですが何が大朗報か
といいますと・・・

このブログの読者の皆様のご年齢っておいくつ位なんでしょうかね？
10代？20代？30代？40代？50代？60代？70代？80代？90代？
ネット利用者であることから大体10代～60代位の方が想像されますが

実は先日70代以上の方が中心の自助グループで体験発表をしました
「自分の場合どんな風に神経症になりどんな風に回復したか」について
神経症の大先輩を前に還暦ほやほやの若輩者が話させて頂きました

この日はオンライン開催で画面には銀髪の神経質な熟女が大集合！
まずPCを操作して参加されていることに失礼ながら「すごい！」と思い
自己紹介を伺ってて即！ブログの読者様に伝えなきゃ！と思いました

何を伝えなきゃかって神経症が治るとどんな感じになるかということ
神経症の最中は将来自分はどうなるんだろうと心配じゃないですか
本当に神経症が治るんだろうかと心細く思うのが普通だと思います

私自身神経症が発症した時誰に相談すればいいか全然わからずに
心を病んだ経験がある人を知り合いの中から懸命に思い出して
その人が元気になったのか誰かに聞いて安心しようとしたものです

メンタル不調になると誰に相談するかって本当に困ってしまいますよね
私の時はまだネットがなかった為図書館の本で森田療法の存在を知り
自分が神経症で神経症が治ることを知るまで3年かかってしまいました

30年近くたった今は自分の症状をネット検索で調べやすくなってきて
神経症なら森田療法が適することも知られやすくなって来ましたし
具体的にどんなことをすればいいかの情報も手に入れやすくなりました

森田療法で神経症がよくなると知れば相当いい線まで来ましたね(笑)
加えてよくなった人を実際に見ることができたらもっと希望が持てます
自分もいつかあんな風に元気に生きられるかもと勇気がわいてきます

で果たして70代以上のかつて神経症だった大先輩方が語る今とは？
先輩方が自己紹介で語られたおことばを紹介したいと思います

A先輩「今は自分流の生き方をしています」
Ｂ先輩「不安神経症の不安は今どこへいっちゃったか…」
Ｃ先輩「強迫観念とともに普段の生活を普通にできています」
Ｄ先輩「不足だらけの自分でも肯定できていることがすごく幸せ」

いかがでしょうか？
将来が不安な神経症の人にとってこれ以上の朗報はあるでしょうか？
何歳の方にとっても神経症がよくなる希望になるのではないでしょうか

この神経症の大先輩は森田療法の考えを長年実践することによって
70代80代になった今もお元気に充実した生活を送られています
ＰＣの画面越しに先輩方の命の輝きが私を明るく照らして下さいました

今回の絵はＤ先輩がその時お話してくださったことを描きました
道端のキンギョソウにお母さんを思い出してお話をするのだそうです

Ｄ先輩は重度の強迫性障害でしたが森田療法により救われました
D先輩はかつて自助グループ入りたての私に治る希望を下さった先輩
神経症の人にとって苦しみを理解し合える人の存在がとても大切です


今パニック症や不安症や強迫症にお困りで回復したい皆様には
神経症の自助グループに参加することをお勧めしたいと思います
また個人相談はカウンセリングや医療機関をご利用ください

相談先の詳しい情報は下記もぜひご参考になさってください

Web森田療法図書館moritalib.life.coocan.jp

森田療法と神経症（不安障害）〜公益財団法人メンタルヘルス岡本記念財団森田療法と神経症（不安症）ー神経症、不安障害、うつ、パニック障害、強迫性障害等の人のためのホームページです。神経症（不安障害）とは病気ではなく、ストレスや心の悩みから起こる症状のひとつです。当メンタルヘルスＨＰは神経症（不安障害）の克服に大きな実績をもつ森田療法を中心にした情報提供と双方向コミュニケーションを提供していますwww.mental-health.org

今回の記事がお悩みに苦しんでいてよくなりたい方にとって
少しでも参考になったならうれしく思います


あずま通り心理相談室・上野の森クリニック・生活の発見会で
不安にお悩みの方の心理的な支援活動を行っています
お気軽にご相談ください！



　絵の花はヒメヒオウギズイセン？キンギョソウ？　





　　　　　　　　　両方の呼び名があるそうですよ一同(笑)

自分の悩みが　神経症だと知らずに　長い間治らなくてひとり苦しんでいる人が　たくさんいます

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３S（スリーエス）ハグハグ法別名　森田療法的行動法とは
神経症克服のための実践方法です
そのポイントは？

Sそのままで
（不安な気持ちはそのまま感じたまま）
Sそもそもにさかのぼり
（症状を気にしなくなりたいそもそもの動機とは　エネルギーの発揮だね）
Sすこしずつ
（コツは一気に完璧を目指す癖を自覚して　すこーしずつ手足の指を動かそう）

１ミリでも発揮のために動いたら　
そのまんまの自分をハグハグして安心させてあげよう
最後にひとこと　「自分おつかれー！」

 

森田療法推し（笑）で引き続きロシア語を勉強中の臨床心理士
もりりんですよ～
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暑いですね～！！！
皆様いかがお過ごしですか？

今日から東京オリンピックが開幕です
このご時世にオリンピックをやるなんて！という声をよく耳にしますが
実は私はオリンピックをやってほしいなって思っていたんです

理由は1年半もの間世界中から明るい気分が激減していましたからね
オリンピック競技の白熱で人々の気分が高揚できるじゃないですか！
なのでとにかく選手の皆さんに感謝しながら応援したいと思います

さて今回のタイトルは「プラスの行動で自発性を育てよう」としました
自発性ってとっても大切だな～って面談を通して常々感じています
落ち込んでも自発性があれば行動できて前に進むことができますから

気分や感情は自然現象なので人間の意思で変えることはできません
でも気分や感情は行動することで自然に変化していきます
だから行動と行動を推進させる自発性がとても大切だと考えています

自発性について注目したくなってしまう理由は他にもあって
多くの人の行動が自発性でなく自己防衛性から起きていると思うから

本当は自分はこうしたいと考えても人から変に思われたくないと考えて
本意ではない行動をし続け生きることでしんどくなることがよくあります
こういうしんどい無力感と対照的なのが自発性ではないかと考えます

もともとすべての人が乳幼児期には自発性の塊だったはずですが
育った環境によっては自分を守る必要から自発性を抑えるしかなくて
自分の意思で行動する自発性が不活性化した可能性が想像されます

関連して自己肯定感を上げたい人が沢山いますが上げるものではなく
自己肯定感の高低を問題視しなくなることではないかと思います
充実した時間の過ごし方を研究することが自己肯定感問題解消の鍵

そこで今目の前のやった方がいいと思うことを一つ一つ行動すること
このやった方がいいと思う行動をプラスの行動と名付けるとすれば
プラスの行動をすればするほど達成感が得られ自発性が発達します

自発性が発達すればするほど落ち込みながらでも行動がしやすくなり
充実した時間の過ごし方の研究に取り組むことができるようになります

今回の画像はパジャマの伸びたゴムを取り換えた達成感を描きました
面倒くさいなと思いながら一つ取り替えたらそのあと二つもできました
パジャマのズボンを履くたびに満足気分に浸って就床できます(笑)

日々いろんなことが起き憂うつ気分に落ち込みがちな私なのですが
プラスの行動をすることで達成感を得て何とか自発的に生きています


パニック症や不安症や強迫症にお困りで回復したい皆様には
カウンセリングや医療機関や自助グループ参加をお勧めいたします
相談先の詳しい情報は下記もご参考になさってください
 

Web森田療法図書館moritalib.life.coocan.jp

森田療法と神経症（不安障害）〜公益財団法人メンタルヘルス岡本記念財団森田療法と神経症（不安症）ー神経症、不安障害、うつ、パニック障害、強迫性障害等の人のためのホームページです。神経症（不安障害）とは病気ではなく、ストレスや心の悩みから起こる症状のひとつです。当メンタルヘルスＨＰは神経症（不安障害）の克服に大きな実績をもつ森田療法を中心にした情報提供と双方向コミュニケーションを提供していますwww.mental-health.org

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　絵の下の方の黄色い楕円形の物体は何ですか？　





　　　　　　ゴムで被せる式の丸椅子用クッションですよ一同(笑)

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３S（スリーエス）ハグハグ法別名　森田療法的行動法とは
神経症克服のための実践方法です
そのポイントは？

Sそのままで
（不安な気持ちはそのまま感じたまま）
Sそもそもにさかのぼり
（症状を気にしなくなりたいそもそもの動機とは　エネルギーの発揮だね）
Sすこしずつ
（コツは一気に完璧を目指す癖を自覚して　すこーしずつ手足の指を動かそう）

１ミリでも発揮のために動いたら　
そのまんまの自分をハグハグして安心させてあげよう
最後にひとこと　「自分おつかれー！」

 

森田療法推し（笑）で引き続きロシア語を勉強中の臨床心理士
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東京オリンピックが大盛り上がりですね！
日本選手大活躍に大歓声を送ってストレス発散させていただいてます
表彰式で「君が代」が流れるとじーんとして幸せな気持に満たされます

今回の画像はお風呂で君が代斉唱する誰かさんの様子を描きました
誰かさんは毎晩お風呂で歌を歌ってボイトレしているらしいのですが
今までの「チューリップ」「赤とんぼ」に「君が代」を追加したとのことです

さて今回のタイトルは「人の悩みを聞く仕事はつらいもの？」としました
時々聞かれます「人の悩みを聞くと悩みをもらってしまいませんか？」
こう答えます「むしろ悩みを乗り越えたい健康な精神に励まされます」

最近もこんな話を伺ってとても励まされたことが心に残っています
Aさんは職場で切る係をすることになりを家で切る練習をするそうです
Bさんは職場で作業に速さを求められるため家で作業練習しています

お二人ともなんてがんばっているのでしょうか！健気だな～と思います
そういう自分もかつて同じ様に家で仕事の作業の練習をしたものです
当時機械を動かす必要があり紙に機械の絵を描いてエア操作しました

AさんもBさんも承認欲求や責任感から努力をせずにはいられません
それは自分も同じ状況で同じことをしたのでその気持ちに共感します
職場できちんと一人前の仕事ができる人間でありたいと思うわけです

AさんもBさんも神経質性格故の対人関係の悩みがお悩みの中心です
人にどう思われているか常に不安や緊張が絶えないお悩みがあります
でもそんな悩みがありつつ自分でできる努力をしているのがすごい！

人にどう思われているか不安に怯えつつも最低限やるべきことはやる
その原動力となっている向上心の強さは神経質性格を特徴づけるもの

向上心が強いが故に自分のあり方に完璧を求めて苦しくなってしまう
でも向上心が強いためにどんな状況でも乗り越えようと頑張りもします

カウンセリングでは相談者様の悩みを向上心の表れとして肯定します
悩みが向上心の表れなのは神経質性格の自分にもあてはまります

なので上記したようにカウンセリングで人の悩みを伺っていても
悩む姿に向上心という健康な素晴らしい素質の光が輝いているので
その放たれる光が私を明るく照らしてくれて私も元気になれるのです

ということで「人の悩みを聞く仕事はつらいものか？」に対する答えは
悩みを乗り越えたい向上心に励まされて元気になれる仕事といえます
悩みが放つ光を逃さずキャッチするための心身健康管理が肝心です


パニック症や不安症や強迫症にお困りで回復したい皆様には
カウンセリングや医療機関や自助グループ参加をお勧めいたします
相談先の詳しい情報は下記もご参考になさってください

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森田療法と神経症（不安障害）〜公益財団法人メンタルヘルス岡本記念財団森田療法と神経症（不安症）ー神経症、不安障害、うつ、パニック障害、強迫性障害等の人のためのホームページです。神経症（不安障害）とは病気ではなく、ストレスや心の悩みから起こる症状のひとつです。当メンタルヘルスＨＰは神経症（不安障害）の克服に大きな実績をもつ森田療法を中心にした情報提供と双方向コミュニケーションを提供していますwww.mental-health.org

今回の記事がお悩みに苦しんでいてよくなりたい方にとって
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あずま通り心理相談室・上野の森クリニック・生活の発見会で
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　なぜお風呂で君が代を歌うようにしたのですか？　






　　　　歌ってみたらすごく落ち着く歌だと感じたからですよ一同(笑)