自分の悩みが　神経症だと知らずに　長い間治らなくてひとり苦しんでいる人が　たくさんいます

あなたのお悩みと　「神経症」と　「森田療法」をつなぐ臨床心理士のブログです

３S（スリーエス）ハグハグ法別名　森田療法的行動法の記事や神経症克服に役立つ記事を載せています

３S（スリーエス）ハグハグ法別名　森田療法的行動法とは
神経症克服のための実践方法です
そのポイントは？

Sそのままで
（不安な気持ちはそのまま感じたまま）
Sそもそもにさかのぼり
（症状を気にしなくなりたいそもそもの動機とは　エネルギーの発揮だね）
Sすこしずつ
（コツは一気に完璧を目指す癖を自覚して　すこーしずつ手足の指を動かそう）

１ミリでも発揮のために動いたら　
そのまんまの自分をハグハグして安心させてあげよう
最後にひとこと　「自分おつかれー！」

 

ど～も～　
森田療法推し（笑）で引き続きロシア語を勉強中の臨床心理士
もりりんですよ～　

今回の画像は勤務先上野の森クリニックのミニ美術での最新作
色画用紙の半分面に絵具をたらして折ってこすってもう半面へ転写
ぱっと広げたらこんな絵が出来上がっていました

こういう絵で有名な心理検査にロールシャッハ・テストがありますね
何が見えるかによってその人の性格を理解しようとする検査です

この絵を見て読者の皆様は何が見えるでしょうか？
ある人は「お魚に見える」別の人は「蝶々みたい」といいました
私には「二人が近づいてもうすこしでチュウするところ」が見えます

さて話は変わり先日母校の大学院に久々に行ってきました
もうすぐご退職される指導教官の先生に
お世話になったお礼の気持ちをお伝えするためです

臨床心理士を志し受験する大学院を決めるとき
森田療法の専門の先生がいる大学院を探していました

そしてカウンセリングを受けている先生から
ある森田療法の先生を紹介していただき受験校を決めました

その森田療法の専門の先生は二次試験の面接官でもありました
入学後はその先生の研究室に入り修士論文のゼミ指導を受けました

生まれてはじめての研究室の出入り（笑）自体にまず大変ビビリました
でも研究室では森田療法の理解を前提に先生と会話することができ
生まれてはじめての修士論文執筆も全力で取り組むことができました

40代後半から右も左もわからないでスタートした大学院生生活でした
研究者であられる個性的な教授先生方の知恵比べ（笑）の様子に接し
研究学問の世界の有り様をこの目で見耳で聞き肌で感じました

なにこれ？厳しい～！こうぇ～！　が正直な感想です（笑）
カウンセリングを指導する先生だから優しいのかと思ってたけど！
でも私の先生は例外的に優しくてそれは本当にありがたかったです

他の先生方の名誉のためにも優しい先生は他にもいられましたよ
でもそれ以外の先生たちはいったいなんであんなだったのか謎です

あんなというのは私が理解するカウンセリングとは違うという意味です
カウンセリングのときと学生に対するのと同じ人間としてもし違う顔を
見せているなら私はその先生方のカウンセリングはノーサンキュー！

どんな業界でも良心的な人とそうでない人がいるのが現実ですね
我々は色々経験し良心的な人を見極める眼を養わねばなりません

私は指導教官の先生のこんな言葉が心に残っています
この世の中で真実を伝えられるのは少数派だ　
これは研究室でゼミ指導を受けていたときの私の話に対する言葉です

それはこのような話でした
私はある洋菓子の先生の本を知るまでスポンジが上手く焼けなかった
でもその本から今まで知らなかった方法を知りスポンジが成功した

その洋菓子の先生は他のどの本にも書いてある方法を批判していた
つまり常識として世間に通用している方法の不備を指摘していました
どの本にもある一般的な方法では決して成功しないと伝えていました

私はその洋菓子の先生の本に書いてある方法をそのまま実行したら
全卵と砂糖を泡立て薄力粉を混ぜ込んでスポンジは大成功できました

この経験によってスポンジが常に上手く焼けるようになっただけでなく
世間に通用している常識がいかにいい加減な嘘であるかを学びました

以上の私の体験談を話したときに先生はおっしゃってくださいました
この世の中で真実を伝えられるのは少数派だと
やっぱりこの先生がいる大学院に来てよかったとそのとき思いました

今回先生はこうもいっていられました
自分がよかったのは先生に恵まれていたことだと

これまた本当に大切な言葉だと思い
「それが一番大切なことだと思います！」と思わずお返ししました
「一番大切なことのひとつではあるよね」と先生はおっしゃいました

私たちが育つ過程で優れた人間に囲まれていることは現実は少ない
いろいろといい加減な嘘の常識を当たり前のように教えられて育つ
だからこそいい先生に出会うことは一生を左右する一大事だと思う

私がこの先生と出会えたことをさかのぼれば臨床心理士を志したこと
臨床心理士を志したことをさかのぼればいい仲間と出会えたこと
いい仲間との出会いをさかのぼれば人生で神経症を経験したこと

神経症を経験できるのもこの世の中では少数派といえるでしょう
神経症的な人はそこらじゅうにうじゃうじゃ存在しているけれど
本格的な神経症を発症するのはやはり少数派に入るのでしょう

でも決して肩身が狭くないことだと思っています
敏感な素質なだけにいろいろなことに気がつき反応しその結果
ちゃんと神経症になりちゃんと人間を理解することができるのだから

神経症を本格的に体験する人には人間の真実をちゃんと学び
ちゃんと自分として生きてこの世の中の人間の本来性を知っている
貴重な少数派としていろんな領域で実践活躍してほしいと願うのです

神経症になる人は潜在的な大きな力を持って生まれていて
その力を多くの人々に役立てる可能性を持っています
その可能性のために森田療法カウンセリングが役立つと考えています


　スポンジでどんなケーキを作っているんですか？　



　　　イチゴのショートケーキとチョコレートケーキだよ一同（笑）


 

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３S（スリーエス）ハグハグ法別名　森田療法的行動法とは
神経症克服のための実践方法です
そのポイントは？

Sそのままで
（不安な気持ちはそのまま感じたまま）
Sそもそもにさかのぼり
（症状を気にしなくなりたいそもそもの動機とは　エネルギーの発揮だね）
Sすこしずつ
（コツは一気に完璧を目指す癖を自覚して　すこーしずつ手足の指を動かそう）

１ミリでも発揮のために動いたら　
そのまんまの自分をハグハグして安心させてあげよう
最後にひとこと　「自分おつかれー！」

 

ど～も～　
森田療法推し（笑）で引き続きロシア語を勉強中の臨床心理士
もりりんですよ～　

この頃花粉症？風邪？鼻の不調等体調がすっきりしない毎日です

冬から春へと季節が進む今は
あったかい日が続いたかと思うと真冬の寒さに逆戻り

まるで神経症の回復過程を思わせます
3歩進んで2歩下がり行きつ戻りつしてだんだんと元気になるみたいな

さて先日ある相談者Aさんが再就職し仕事は楽しいとおっしゃいました
少し前別のBさんも久々に再就職し仕事が楽しいとおっしゃっています
また別のCさんは先日退職して今は就活に取り組んでいられます

AさんもBさんもCさんも就労経験のある３０～４０代の女性です
みなさん神経症や気分障害のどん底を経験された方たちです
再就職に至る前は家事に専念したり就労支援センターで過ごしました

今の仕事に就く前のカウンセリングでは
AさんもBさんも仕事ができたらいいなと時々いいながらも
この自分が仕事をやっていけるかという不安感を常に抱えていました

以前の退職理由は皆さん人間関係がつらくてやめたということです
なので再就職後に人間関係がやれるかを一番不安に感じていました

一方皆さん共通して働かず家で毎日過ごすのに苦痛を感じていました
さびしさや悔しさや不安や焦り等の感情にずっと注意が向いたままで
自己否定的な気持ちで毎日を過ごすのはほんとにきついですからね

社会から取り残されたみたいでどうしてもうつ的な気分になります
私も専業主婦として時間が自由になるにつれて焦り苦しんできました
家事と絵画教室と集談会（神経症の自助グループ）が救いでした

いつもはたった一人でじっと深い海の底にいて
その用事のときだけ外の空気にふれて生気を取り戻せる感じでした
いつもとても孤独で暗い気持ちでした

なんで他の人のようにやりたいことができないんだろう
なんでだれでもができていることを自分はできないんだろう

なんで同じように家にいて過ごす人はたくさんいるのに
なんでその人のように悩まずに平気で過ごすことができないんだろう

で今回のブログでは読者の皆様の中で
同じように孤独で不安で自己否定的な思いでいる方に
少しでも参考になることが書けたらなと思いました

AさんもBさんもCさんも私もみな
こんな自分に仕事がやれるのだろうかという不安や焦りがありました
でもだからといって動き出さなければこの生活は変わらないと思った

今の自分今の生活をどうにかしたいしどうにかしなくちゃいけない
自信がなく人が怖いでもそれ以上に変化を望む気持ちがありました
その変化を望む気持ちが就活という行動にわたしたちを導きました

AさんBさんCさん私が具体的にやったことは求人誌やサイトを見て
求人内容とにらめっこしていろんな妄想して履歴書を書いて送ったり
人から仕事を紹介されてとりあえず面接を受けたりしました

過去も現在も精神的な危機状態を経験しながら不安や緊張をもって
このような行動に取り組むのは確かに相当なエネルギーが必要です

でもここが大切な点なのですが読者のみなさまも含め悩む人たち
エネルギー的には実はみなさんすごいものをもっているんです
エネルギーが強いからこそとことんまで突き詰めて悩むのですよね

そこで悩みや妄想に注いでいるこの大きなエネルギーを
自分の態度行動を変える作業に振り向けることが必要になってきます

AさんもBさんもCさんも私もカウンセリングの場で自分の欲求を感じ
セラピストを介して感じられるこのままの自分で前進OKなんだという
自分の中にある感覚に助けられて動くことができたのだと思います

あんなに届かないような遠くの空想の中にあった仕事だった
でも今は現実にできるようになっているAさんBさんCさんと私

これからも時には仕事もそれ以外も軌道修正が要るかもしれないけど
それでもエネルギーを向ける方向も作業も同じことだと学習しています

こういった前進のプロセスをカウンセリングの場で共有できることは
セラピストが感じる一番うれしいことだと思います

今の生活を変えなくちゃと思っているけどどうすればいいか
自分ひとりでは解決できないときには
カウンセリングを利用することをぜひお勧めします


　今日の絵は暗くて見えにくいですね？　



　　よく見ると右に人が寝そべってるのがわかるかな？一同（笑）

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ど～も～　
森田療法推し（笑）で引き続きロシア語を勉強中の臨床心理士
もりりんですよ～　

あいかわらず目がかゆくてくしゃみ連発なのでたぶん花粉症です
でも現実を認めたくなくてまだ病院には行っていません（笑）

その他の近況としては子パンダシャンシャンの動画にはまっています
ユーチューブでシャンシャン見て秋田犬見て柴犬見てってやってると
時間をかなりとられマズイと思いながらもなかなかやめられない（汗）

さて前回のブログでは再就職に関する記事を書きました
不安でも変化を望む気持ちが再就職を実現させたという内容でした
でそのなかで書ききれなかったことを今回加えたいと思います

その加えたいこととは何かと言いますと再就職に限らないことですが
神経質性格の特徴"最小限の努力で最大の成果を求める傾向”です

たとえば仕事探しのときに時間・給料・環境などチェックしますが
自分の希望条件をすべて満たす求人なんてなかなかありませんよね
それでだめかぁ･･･とどんよりして気持ちがなえてしまったりよくします

でも最近ある方がとりあえず応募して面接待ちというお話を伺ったとき
そうそうわたしもかつてそうしたしその方向性がいいと思いますよ！
わたしも実践しています！とお伝えしたことがありました

具体的にどんな求人条件に応募したかというと
仕事内容はやってみたいが勤務日が少なく収入が少ないという条件
いいんだけどこれじゃ十分な収入にならないな～という条件です

わたしも今の勤務先が週二日なので応募時に同様のことを考えました
でもとりあえず仕事内容は自分がやりたいことだからこれを最優先し
勤務日数や収入については優先順位を下げることにしました

わたしの場合はなにせ仕事の経験が浅いのだから
経験を積ませてもらえることがとにかく今はありがたいと考えました
それに週二日を逆手にとって残りの日を活かせばいいとも考えました

つまり週二日以外の日は仕事関係の勉強にあてるとか
他にも少ない日数でかけもちの勤務先を探し続けるとか
その条件だからこそできることをして時間を活かす道はあるものです

で実際にとりあえず週二日勤務でスタートして他の日は他の日で
そのときの自分にできることを考えてやっていくことを実行しました

もちろん収入は少ないので経済的な不安はあるのですが
やりたくない仕事でとにかく収入を増やそうとするような妥協はせず
経済的不安は感じつつも自分の可能性にかけてできることを実行する

今すぐにお金にならないことでも将来仕事の幅をひろげるのに
結びつく関心事に手を出し不安なままそのことにもエネルギーを注ぐ
今やっているロシア語の勉強なんてまさにそれなんですけどね

たしかに経済的な不安はあって気持ちが落ち込むことは度々あります
でもロシア語文法の本を単語帳に書き写す時それに集中しています
その間は不安や気持ちの落ち込みに注意が向くことはありません

でも不安や落ち込みから気をそらすために何かをするのは間違いです
あくまで自分のやりたいことや必要なことに取り組むことが必要です
それが不安を活かし自分のエネルギーを活かすことに繋がるからです

仕事探しやその他のいろいろなことに一歩を踏み出すときには
一気に理想的な状態に到達しようとすると一歩も踏み出せなくなります
なので“とりあえず”が一歩踏み出すコツといえます

わたしたち神経質性格の特徴として
不安に敏感で不安を抱えている時間がとても苦手なので
"最小限の努力で最大の成果を得たい”と考える傾向があります

なのでまずそういう傾向があるということを自覚することがとても大切
そして理想は理想として夢を抱きながらもとりあえず
小刻みに一歩ずつ今できることをしていく姿勢を養い身につけましょう

小刻みに一歩ずつ今できることをしていく姿勢を養うためには
今この時の身の回りの状態をよくすることに一つ一つ取り組みましょう

具体的には布団を畳んだり身支度を整えたり食器を洗って片付けたり
部屋やかばんの中のいらない紙をゴミ箱に捨てたり靴をそろえたり

そういう日常のこまごまとした必要な仕事に取り組むという実践が
小刻みに一歩ずつ今できることをしていく姿勢を養います
自分の素質や潜在力をだんだんと大きく活かせる力を育てます

今の状況をなんとか変えたいと思っているのであれば
一足飛びに理想的な状態に到達したい妄想癖をしっかり自覚しつつ
現実の目の前の必要なことを実践してじりじりと前進していきましょう

そうしているとたまにエッ！？という幸運が降ってきたりするんです
とりあえずの小刻み小刻みの実践だったのがフーっと勝手に
理想や夢の方向に前進することが不思議とたま～に起こります

ということで今回の記事は
神経質性格の特徴"最小限の努力で最大の成果を求める傾向”
その対策として“とりあえず”を強調したいと思います


　シャンシャンを見に行く予定はありますか？　



　　はい。いつ行こうかカレンダーとにらめっこしてます一同（笑）

自分の悩みが　神経症だと知らずに　長い間治らなくてひとり苦しんでいる人が　たくさんいます

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そのポイントは？

Sそのままで
（不安な気持ちはそのまま感じたまま）
Sそもそもにさかのぼり
（症状を気にしなくなりたいそもそもの動機とは　エネルギーの発揮だね）
Sすこしずつ
（コツは一気に完璧を目指す癖を自覚して　すこーしずつ手足の指を動かそう）

１ミリでも発揮のために動いたら　
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昨日春分の日の関東地方は真冬の寒さで雪が降りました
窓の外にジャンジャン降る雪を眺めながらわたしは
所属する自助グループ「生活の発見会」の会合に参加していました

生活の発見会は約130の集談会というグループによって構成される
神経症に悩む仲間が集う全国組織の自助グループ活動です

で毎年春と秋には全国各地の同じ地域内の集談会が集まり
半年間ごとの活動報告や情報交換や勉強会や懇親会を行います

生活の発見会では集談会で役割活動という行動をすることを通して
神経症について理解し自分の自覚を深め神経症回復をめざします

昨日はわたしが所属する地域でも春の幹事交流会がありました
今回の記事では生活の発見会活動について少しご紹介できればと
その幹事交流会で特に印象に残ったことをひとつ書きたいと思います

それは交流会である方がした次の質問を聞いて考えたことです
その質問は「集談会で仲間に役立つアドバイスができるようになるために
効果的な森田療法理論の勉強方法を教えてほしい」でした

その質問者の方は森田療法の本等を読んで勉強されているそうです
でもまだ仲間にアドバイスをするには実力不足と感じているそうです
そこでその質問に対してある参加者がこう回答していました

あまりアドバイスしようとか考える必要はないのではないか
よく相手の話を聞いて自分の体験を話すのがいいのではないか
その回答にわたしもうんそうだその通り！と思いました

ただその質問者は以前自分がもらったアドバイスが役立った経験から
上のような質問をされたことを考えると
わたしは後から次のような方法を思いつきました

つまり集談会で仲間に役立つアドバイスができるようになるために
有効なこととして幹事交流会で自分がいいなと思う仲間と出会ったら
その人がいる集談会に出てその人のアドバイスを聞く方法が役立つ

実はわたし自身集談会で新しい参加者への有益な対応を学ぶために
自分が所属する集談会以外にも別のいくつかの集談会に参加して
そこでどんなアドバイスがされているか聞くという修行を繰り返しました

そうした経験から思うのはアドバイスを勉強することもいいけれど
それ以上にいろんな集談会に参加していろんな人の話しをきくことが
神経症の理解や自分自身の自覚を深めることになったということです

いろんな人の話をきくことが回復に役立つというこの考えからすると
今回の幹事交流会には40人くらいの参加者がいましたので
それだけの人数の神経症の仲間が活動する姿を見ることができます

自分と同じ神経症に悩んでいる仲間たちが
自分の症状の悩みは一旦横に置きつつ集談会の運営のために
情報交換という実践をする場に参加することは有意義だと思います

なぜなら回復した仲間と出会えて希望がもてるし
また回復途中の人たちが症状はあっても頑張って活動している姿から
神経症を理解し受容する勇気をもらえると思うからです

今回質問をした方は集談会でのアドバイスが上手くなりたいと
いわれていましたが森田療法理論の知識を身につけること以外にも
神経症のたくさんの仲間と出会い話をしたり聞いたりすることで

神経症について理解し希望をもち自分の生活を充実させていくことが
結果的には自分自身にも他の神経症の人にも役立つのだということを
私自身も再認識し勉強することができました

自助グループのよさとは自分ひとりの勉強では学べない多くのことを
仲間と交流する経験から学べることだと思います

今回の幹事交流会には年代が若い新しい方たちの姿もあり
自助グループがこれからも続いていくことへの希望も感じられました

神経症回復には自助グループに参加することが有益だと思います
今回の記事が神経症の方の回復に役立つ情報になればと思います


　交流会の後の懇親会はどんな感じでしたか？　




　　生ビールで乾杯してたくさんおしゃべりして楽しかったです一同（笑）

自分の悩みが　神経症だと知らずに　長い間治らなくてひとり苦しんでいる人が　たくさんいます

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そのポイントは？

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（不安な気持ちはそのまま感じたまま）
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（症状を気にしなくなりたいそもそもの動機とは　エネルギーの発揮だね）
Sすこしずつ
（コツは一気に完璧を目指す癖を自覚して　すこーしずつ手足の指を動かそう）

１ミリでも発揮のために動いたら　
そのまんまの自分をハグハグして安心させてあげよう
最後にひとこと　「自分おつかれー！」

 

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もう最高にかわいくてキュン死しちゃいました！シャンシャンの実物
開園前に並んで入園し整理券もらって見られるまで3時間20分でした
シャンシャンはお昼寝中でしたがこっち向きだったので顔が見えました

ちょこんとした小さいからだを丸めて横向きにねん寝ちてまちた笑
もふもふの毛の白いお腹が呼吸のたびに小さく上下していました
かわいい足の裏にもかわいい閉じた眼にも生命が輝いていました

あーもうかわいすぎて自然に顔がにやけてしまいました
見学後も顔のにやけがしばらく治まりませんでした
今も思い出すと涙がうるうると湧いてきます

あーほんとに見に行ってよかったな
買ってきた絵葉書のシャンシャンの写真を毎日見ては
シャンシャーンって手を振って呼びかけています笑

なにがこんなに感動するんだろう？
やっぱり命の輝きを見てその尊さを実感できるからじゃないだろうか？

他の生き物だってみんな同じ命の輝きをもっているんだけど
パンダは特別な姿形やしぐさのかわいさを神様から与えられて
みんなの目を引くことで

命の輝きの尊さを伝達するミッションがあるんじゃないだろうか

パンダのレンタル料１億？畜生！セコイまねしやがって（暴言失礼）！
でもわたしはセコさになんか負けるもんか！
お金とは別次元の尊い価値を感じてもとをとりまくってやるからね！

ちゃんと命の輝きの尊さをみんなで共有できるよう伝える努力をする
それがわたしのミッションだからさ！
やだあ～シャンシャンと同じ役目じゃないうれぴー！！！（大丈夫か）

はいかなり興奮がまだおさまらないなと自分でも驚いています笑
シャンシャンを見てもうすぐ一週間経つのですけれど

でちょっと話は変わりますが今日のタイトル
「心の悩みの話ってそんなにいけないこと？」
最近このことを何回か感じたので書くことにしました

心の悩みに関することを一般社会の場面で話題に出すと
（たとえばカウンセリングということばをちょっとでも口にすると）
一般の人の表情はほぼ100パー曇りますがそんなにタブーなのか？

あ　でも病気とかなんらかの個人的な難しい問題を出されると
どう返していいかわからなくてとまどうのは仕方ないし当たり前か
無難な世間話なら簡単に共有できるからそれと比較しても意味ないか

そうなるとやっぱりメンタル系の話題を出せる場所は限定されるよね
心の悩みを話しても変な人と思われないと思えるような
そういう場所に行って話すことになる

カウンセリングルームとか心療内科とか社内（学校内）の相談室とか
わたしがずっと入っている自助グループも心の悩みを話せる場所だ

でそこで心の悩みを話すうちに心の悩みの役割をきちんと理解して
悩んだ経験を自分の人生に生かしていけばそれが一番理想的だ
心の悩みがそのひとにとって宝物の体験になり周りの人も感化できる

でも中には心の悩みがあること自体に本人が偏見をもっていて
その偏見から抜けられない場合も多くありその場合悩みはずっと続く
その偏見が続く限り悩みを人生に生かすことは難しいと思う

心の悩みに偏見がある人の場合
こんなところに相談に来ることは恥ずかしいことだと考えているようだ

こういうメンタルの相談機関にはなるべく関わらずにいたい
関わざるをえなくなってしまってもできるだけ早く縁を切ってしまいたい
こんなかっこ悪い行為をだれにも知られたくないと考えているらしい

わたし自身自分が心の悩みに苦しんだ一人だけれど
悩んだ体験を通して思うのは心の悩みというものは
異物を食べた時にそれを出そうとする自然の働きみたいなものだと

この一度だけの人生を健やかに生ききるために
二次的に成長過程で身に着けた悪い知恵を解毒してくれる
自然治癒力の働きが心の悩みの役割だと考えている

だから心の悩みを偏見をもって見ることは間違っていると思うのだ
心の悩みへの自分の偏見の間違いに気づくことが
心の悩みから解放されるためにぜったい必要だと思うのだ

このことを心の悩みへの偏見の強い人にどのように伝えるか
それはとてもむずかしいことだけどだからこそしなくてはならない

そのミッションを果たすために自分自身の未解決な問題を自覚し
その解決に一生懸命に取り組むことがわたしがなすべきことだ

そうするうちに醸成されていく自分の中の自然の働きのもつ暖かさが
心の悩みの偏見をもつ人の馬鹿偏見を溶解する力になるのだと思う

シャンシャンと心をひとつにして笑
心の悩みへの馬鹿偏見を笑いとばして溶かしてしまうような
そういう頼りになる力のある支援者に一歩でも近づきたいと思う


　シャンシャンの両親はどんなでしたか？　



　　ママシンシンはお昼寝パパリーリーはお食事中だったよ一同（笑）