自分の悩みが　神経症だと知らずに　長い間治らなくてひとり苦しんでいる人が　たくさんいます

あなたのお悩みと　「神経症」と　「森田療法」をつなぐ臨床心理士のブログです

３S（スリーエス）ハグハグ法別名　森田療法的行動法の記事や神経症克服に役立つ記事を載せています

３S（スリーエス）ハグハグ法別名　森田療法的行動法とは
神経症克服のための実践方法です
そのポイントは？

Sそのままで
（不安な気持ちはそのまま感じたまま）
Sそもそもにさかのぼり
（症状を気にしなくなりたいそもそもの動機とは　エネルギーの発揮だね）
Sすこしずつ
（コツは一気に完璧を目指す癖を自覚して　すこーしずつ手足の指を動かそう）

１ミリでも発揮のために動いたら　
そのまんまの自分をハグハグして安心させてあげよう
最後にひとこと　「自分おつかれー！」

ど～も～森田療法推し（笑）の臨床心理士もりりんですよ～
 

まずこの度の豪雨の被害地域の方々にお見舞い申し上げます
皆様の大切な生命と生活のご無事をお祈りいたします

さて夏野菜が店頭にいっぱいです
なすピーマンオクラとうもろこしみょうがかぼちゃトマトきゅうり枝豆…

今朝はかぼちゃとキャベツと玉ねぎのお味噌汁を作りました
かぼちゃとお味噌の組み合わせが甘しょっぱくまいうー！
やっぱ夏はこれだよね！と朝からお味噌汁に癒されました

おかげさまで体調はどうやら落ち着きつつあります
読者の皆様にはご心配をおかけしました

で今日アップした絵は勤務先のクリニックで制作したコラージュ
マトリョーシカの目が怖くなってしまいました
でもクリニックのスタッフはそれがいい！と言っていました

待合室は照明が半分落とされ　流れるアフリカンミュージック
Dr.の装いはまるで夏休みの少年（スタッフ皆白衣でなく私服です）
ここは本当に心療内科なのか？面白すぎるよ上野の森クリニック（笑）

ただし診察もカウンセリングも普通に行いますのでご安心ください（笑）

さてここから今日の本題です

ある日突然パニック等の不安症状におそわれると
その日を境に日常生活が激変してしまいます

普通にご飯が食べられていたのが食べられなくなってしまった
普通に眠れていたのが眠れなくなってしまった
普通に電車に乗れていたのが乗れなくなってしまった等々

なぜあの元気だった自分がこんなことになってしまったのか
できていたことができなくなってしまったことで
すっかり自分のことがわからなくなり自信をなくしてしまいます

カウンセリングではまず
元気だった自分に早く戻りたい気持ちに共感しながら
相談者様のこうなりたいという長期目標について話し合いを重ねます

そして今できることややりたいことをすこしずつ行動に移すために
身近で小さな短期目標を話し合って課題を設定していきます

たとえばお花の水やりとかお散歩とか日記を書くとか
そうした日々の心身の健康づくりの基礎となるような行動は
相談者様が描く長期目標にしっかりとつながっているものです

そしてそれらをすこしずつ行動してみることによって
長期目標がより明確化することに発展していきます

ところがこのプロセスの中で
相談者様が自分ができるようになったことを
あまり認めないで不安を訴えるということが起きることがあります

お花の水やりや散歩なんてできたってそんなのあたりまえのこと
もっと前はいろんなことができていたのに
はやく元のような元気な自分に戻りたいでも本当に戻れるか不安だと

そのようなときは思うように元通りに元気になれないもどかしさに
よりそいながら
こちらも辛抱強く相談者様の中に働く自然の力に信頼をおきつつ

ときにはお茶目な冗談とか交えつつ（笑）
今できている事実を認めることの大切さをお伝えしていきます

この前のカウンセリングのときはできなかったことが
今はできるようになったという事実を認めていきましょうと

事実をありのままに認めるということは
あたりまえにできそうでいてこれがなかなか難しいことを感じます

そもそも自分の素質がありのままに尊重されていると感じていたら
“こうあるべきだ”という理想像に自分をあてはめるような
不自然な考え方を持つにいたらなくてよかったわけです

“こうあるべき”理想像と現実との食い違いに取り組む際の
自分はできるだろうかという自分に対する根本的な不安が
現実から回避する策としての神経症を形成させていました

こうしたことから自分（本人）が育った環境に関わる周囲の人たちも
この自分（本人）の素質という事実をありのままに認めるということが
できていなかったということがいえると思います

なるほど人は事実をありのままに認めることが難しいことのようです

でも自分（本人）のありのままの事実を正しく認めることによって
はじめて　自分（本人）らしさが発揮でき
自分（本人）らしく生き生きと生きていくことが可能になります

以上のことからあたりまえにできると思うようなことでも
ひとつひとつできるようになってきている事実を
ありのままに認めていくこと

その作業が本来の自分の素質を認識して発揮して
自分らしく生きていく上で重要であることを強調したいと思います

はじめに検討した長期目標というものの内容は
当然ながら自分らしく生きることと重なるものであり

それは事実を認めることの積み重ねによって
修正を繰り返しつつ発展していくものと言えると思います


　なんか今回文章かたくねえべか？　



　一回全部消えて焦って書きなおしたんだよ一同（涙）

自分の悩みが　神経症だと知らずに　長い間治らなくてひとり苦しんでいる人が　たくさんいます

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神経症克服のための実践方法です
そのポイントは？

Sそのままで
（不安な気持ちはそのまま感じたまま）
Sそもそもにさかのぼり
（症状を気にしなくなりたいそもそもの動機とは　エネルギーの発揮だね）
Sすこしずつ
（コツは一気に完璧を目指す癖を自覚して　すこーしずつ手足の指を動かそう）

１ミリでも発揮のために動いたら　
そのまんまの自分をハグハグして安心させてあげよう
最後にひとこと　「自分おつかれー！」

ど～も～森田療法推し（笑）の臨床心理士もりりんでっせ～　へっへっへ～

もうほんとに暑さでますます（笑）おかしくなりそう～

今日の絵は上野の森クリニック（心療内科）で描いた色えんぴつ画
上から時計回りに

ベリー　おにぎり　かんきつ　すいか　イクラ　なす　トマト　かぼちゃ
すいか　さくらんぼ　おみそしる　目玉焼き　納豆　めざし　
真ん中の水色がイカ　その下のすいかの下が氷いちご

受診を済ませた後は待合室でお絵かきを無心に楽しむ方たち
悩んでいても没頭する時間がもてるってすばらしい体験！
私はお腹がすいていたので食べたいものをバンバン描いちゃいました

さて今日のテーマ「行動を先のばさせるあんちくしょうに気がつこう」
これはまた少々過激なタイトルで・・・
だってこの暑さだものピリッとスパイシーがいいじゃない？（キリッ！）

であんちくしょうっていったいなに？だれよ？
とお思いのあなた

なかなか行動ができない　ついつい行動を先延ばしにしてしまう
そんなあなたのなかにもきっとあんちくしょうがいるはず

ここでいうところのあんちくしょうというのは
オールオアナッシング思考・全か無か思考・白黒思考とかいうもの

たとえば部屋を片付けなくちゃ・・・と思いながら
数日間数ヶ月間数年間も放置して常に気が重い

今の環境を変えてみたい・・・と思いながら
あれこれ考えすぎてなかなか前に踏み出せないで悶々とする

このような場合完璧に上手く成功させなくてはならないと
強く思いすぎてその結果
手も足も出せなくなってしまっていることが考えられます

なのでこのあんちくしょうは
完全主義思考であるということができます

がしかし
このあんちくしょうは人間の本来の性質の無知に由来するもので
このあんちくしょうはありのままの人間の性質を否定する輩です（笑）

このあんちくしょうめ！
でもこのあんちくしょうはいったいなぜ自分の中にいるのか？

“全部完璧に要領よく上手にやらなくては認めてもらえない”
“上手にやらなくては自分は認めてもらえない価値のない存在なのだ”

生きてきた過程でこういう思い込みができあがっていたから
人一倍鋭敏な感受性を働かせて　周囲に認められるために
生きのびるために学習して身につけた思考習慣だったから

でも完璧に上手く要領よくして成功しないと存在価値を認めないなんて
極端すぎて単純すぎてひどすぎませんか？
この完全主義思考のあんちくしょうめは

実際人間そんなに完璧にいつも上手く要領よくできるものじゃないよ

怠け心や向上心や不安や欲求や嫉妬や志や悪魔や天使や
いろいろな心がまじりあっているのが人間のありのままなんだよ

なのに右も左もわからない小さな子どもに対してしつけと称して
人間のありのままの心の性質を無視して
効率や名声や保身のための手っ取り早い処世術が植えつけられる

もし自由に行動してそれに否定的な態度でかえされてしまったら
子どもはもともと備わっている素朴な感覚に根ざした
その人らしい欲求を自由に発揮することに罪悪感をもつことになる

その罪悪感をもたなくていいように
認めてもらうための方策として極端で単純な思考が習慣化してしまう
存在価値が○か×かなんて単純すぎて残酷な話だよなぁ・・・

自分の欲求を感じて自由自在に発揮すること
自由自在に発揮する自由が本来自分にはあること
（反社会的行為は除外ですしその手当ては必要）

でもあんちくしょうがそれを禁止していることに気がつくことが大事だよ

部屋の片付けの例では
そんなに一度に早く片付けなくたって少しだけやってもいいじゃない

環境を変えてみる例では
一発でベストの環境を上手く決められなくたってしかたないじゃない

すこしだけ手を出してちょとだけスッキリしてみたり
とりあえずそこに身をおいてみて必要があれば修正すればいいんだよ

そういうことをいまからはじめればいいんだよ
よちよち歩きでも歩いているうちに少しずつ歩く力がついてくるよ
歩いているうちにだんだんとあんちくしょうから自由になって

やりたいことがすこしずつ自分でやりやすくなっていくものだよ


　えーと　あんちくしょうって　急にどうしたんすかね？　



　　このブログだって試行錯誤でやってるんだよ一同（笑）

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わたくしの住む関東地方は梅雨明けしました
いよいよ夏本番！セミ恐怖症には試練の季節（笑）

セミ　虫として大きすぎです
セミ　動きが予測不能すぎです
セミ　死体がころがってるの怖すぎです

セミ　悪口ばっかでごめん　

今日の絵は暑中見舞いのカードのイラストです
パステル絵の具で描きました

テーマは部屋の窓から外の夏の日差しをながめつつ
どっかに行きたいな～と思っているところ

真ん中の赤いばらの花に自分を投影させています
壁のツタの葉は自分をしばる何かでしょうか？

大空に向かってしばりから解き放たれたい願望がほんとのテーマ？
やだ自分をまだまだしばっているじゃんアタシ

しかたないっか・・・
でもでもさらなる精神の自由を願いながら
今できることややりたいことをひとつひとつ行動していくわ！

さて今日のタイトル
「挙動不審女子の汗のにおいの思い出」

今日は汗のにおいをかぐと思い出す（笑）
なつかしい失敗談を書いてみたいと思います

20歳前後の頃のことです
風邪かなんかで一人で総合病院の内科にかかりに行きました

20歳前後のびびりの若者が病院に一人で行く
これは相当緊張することで相当びびりつつ受付をすませました

やはり人前でなにか間違ったことをして
みっともないことをしやしないか　してはいけないと思い
そわそわしてこの時点でもうかなり挙動不審になっていたと思います

わたしと前後して中東系外国人と日本人の会社員風の
30代くらいの男性二人連れが来院しました
あら　外人さん・・・

受付でのやりとりが聞こえてきたところでは
中東系外国人はサウジアラビアから仕事で来たようでした
日本に出張で来て体調を崩したといったところでしょう

廊下で待っていると中待合室に入るよう呼ばれました
中待合室に入ると
診察室ではサウジアラビア人の男性が受診しているのが聞こえます

次の順番のわたしはカーテンの中で待機するよう案内されました
看護婦さん「上を脱いで羽織って待っていてください」

カーテンの中に入ったわたしは上半身を脱ぎ服はかごに入れ
かごに入っていた白いうすい服を肩から羽織ろうとしました

すると白い服から汗のにおいふわっとしてきます
ん？ちょっと変じゃない？　病院にしてはおかしいなと思いました
やっぱり病院で用意されている服は洗い立てのイメージですから

でもなんか変だな～と思いながらも白い服を羽織って
服の合わせ目をしっかりと手でとじつつ丸椅子に座って待ちます

するとやがて突然カーテンが開きサウジアラビア人男性が
「オウッ　エクスキューズミー！」と驚いてカーテンを閉めました

このときようやく理解しました
この汗のにおいはそうか！
この白い服はサウジアラビア人男性が脱いだワイシャツだったんだ！

やだー！なにやってんのアタシ！
あわててワイシャツを脱いでかごに入れ自分の服を羽織りなおして
カーテンから飛び出し診察室へ

サウジアラビア人男性はわたしとチェンジしてカーテン内へ
ジャパニーズの若い女子が自分のシャツを
素肌に羽織っていたおかしな事態に彼は気がついたでしょうか？

今となっては知るすべもありません・・・

人前でなにか間違ったことをして
みっともないことをしやしないかとそわそわしていた挙動不審女子が
思いっきりやらかしちまいやした（笑）

汗のにおいをかぐと今でも昨日のことのように忘れられない
ほんとにびびりで挙動不審であわてんぼうのわたしの思い出です

カウンセリングでも自分の挙動不審を気にする相談はしょっしゅうです
挙動不審を気にする対人恐怖者の気持ちの裏側には
人からよく見られたいという気持ちがあります

このような気持ちはだれにでもあるものですが
神経質性格の人は気にすることをよくないと思いこんでいて
気にしないようにならねば　気にしないようになりたいと思って

気にする場面を避けたり虚勢を張ったりして
気にしないための努力をして
精神交互作用によりますます気になるようになってしまいます

挙動不審でもまったくなんの問題ありません
人として自然な普通のことです　
なので日々の活動を行って生活を充実させていくことが大切です

そうすることによって挙動不審の悩みは自然に解決されていきます

活動に踏み出すのはどうしても不安でむずかしい場合
そのような不安をサポートし活動しやすくなるようお手伝いいたします


　当時は外国人がまだ珍しかったですよね～　



　　　一同いっしょになつかしんでくれてありがとう（笑）
 

自分の悩みが　神経症だと知らずに　長い間治らなくてひとり苦しんでいる人が　たくさんいます

あなたのお悩みと　「神経症」と　「森田療法」をつなぐ臨床心理士のブログです

３S（スリーエス）ハグハグ法別名　森田療法的行動法の記事や神経症克服に役立つ記事を載せています

３S（スリーエス）ハグハグ法別名　森田療法的行動法とは
神経症克服のための実践方法です
そのポイントは？

Sそのままで
（不安な気持ちはそのまま感じたまま）
Sそもそもにさかのぼり
（症状を気にしなくなりたいそもそもの動機とは　エネルギーの発揮だね）
Sすこしずつ
（コツは一気に完璧を目指す癖を自覚して　すこーしずつ手足の指を動かそう）

１ミリでも発揮のために動いたら　
そのまんまの自分をハグハグして安心させてあげよう
最後にひとこと　「自分おつかれー！」

 

きゃ～！やだ～！
われながらすっごくかわいく描けちゃった今日の絵（笑）
自分ですっごい気にいっちゃった　（いつもの自画自賛すみません）

いえね　このまえの日曜日の7月23日　
ずーっと行きたいと思ってた
ロシアンメイドカフェ　ItaCafe （@早稲田）に行ってきたんです

というのはロシア人You tuber あしやさんが最近の動画で
ItaCafeが早稲田からもうすぐ移転すると言ってたのでHPを調べたら

早稲田のお店は7月23日が最終日の模様
これは早稲田にあるうちになんとしても行かねば！と思ったんです

だってアニメを見て日本にはまったロシアの女の子たちが
日本に対する情熱と夢をかたちにしたのが早稲田のItaCafeだもの
ロシアにはまっちゃったわたしにとっては聖地的お店

でもItaCafe に行きたいけど誘って喜びそうな人が身近にいず
一人で行くには勇気が要りそうで行かないままにしてたんですけどね

でももうこうなったら一人で行くっきゃない！
と腹をくくり思い切って行ってきました次第であります

入り口の自動ドアに指をタッチするときはとっても緊張しましたが
そこは森田療法の感情の法則が
身体に染み込んでいるから緊張はあるがままにお店に入りました

わたしのような一人で来る中年女性なんて浮いちゃわないかと
それが心配でしたがやはり浮き気味ではありましたが（笑）

いや～！楽しかった！
一人でじゅうぶん楽しんできました

ビールをたのんで正解！
おかげでいちだんとリラックスしちゃったもんね
ドキドキしながらでもリラックスってできるもんなんだね～

お店の印象はお料理がほんとにとってもおいしかった！
（上の絵のものを注文しました）
そしてメイド姿のロシア人の女の人たちがとにかくかわいかった！

お客さんはロシア美女目当てらしき男性が多かったみたい
わたしのお目当てはロシアの雰囲気を浴びること（笑）
このところすっかりロシアにはまっちゃってるのでね～

ということで好きなことを楽しむことがどれだけこころを元気にするか
そして自分の進みたい方向をよりはっきりと感じさせてくれるかを
あらためて実感する機会になりました

普段カウンセリングで相談者様に好きなことをどんどんやりましょう！
日常生活を充実させていくことで本来の自分に目覚めていくのです！
といってる自分が生活を楽しまなかったら自己不一致だもの

もちろん生活上の不安や将来不安はわたしもすごくあるんです
でもその不安を回避するだけでは欲求はいつまでも満たされないまま
そのうちどんどん時間が過ぎていってしまいます

本当の欲求を見つけるためにとりあえず何かやってみる
そのときどきの関心あることに向かって行動することによってはじめて

ありのままの自分の尊さをすこしずつ理解し認められるようになり
自分らしい生き方がだんだんとできるようになるものです

神経症的生き方から脱却するために
今目の前の必要なことのために行動することと
自分の好きなことをして楽しむことの大切さを強調したいと思います

ちなみにItaCafeのお引越先は秋葉原
そっちにもぜひ行って楽しんでみたいです


　ロシアンビールの色変わってますね？　



　　　　おいしかったのに紫色のビールの名前覚えてき忘れたよ一同（涙）